R-18
君と恋の話がしたい(上巻)
- 物販商品(自宅から発送)あんしんBOOTHパックで配送予定¥ 800
文庫/112P/700円 雰囲気:ねとねと+薄暗い 文体:文芸よせ 基本はへし燭ですが、モブ燭のほうがウェイト大きいと思います。おっさんにぐしゃぐしゃにされる中学生(大事)の光忠っていうのが好きな人向け。私は大好きです。大好きです。
文庫/112P/700円
雰囲気:ねとねと+薄暗い
文体:文芸よせ
基本はへし燭ですが、モブ燭のほうがウェイト大きいと思います。おっさんにぐしゃぐしゃにされる中学生(大事)の光忠っていうのが好きな人向け。私は大好きです。大好きです。
あらすじ
長谷部国重にとって、伊達光忠は初めての親友で、それから初めての恋人だった。甘く、強く、息の詰まるような恋──それはある日、突然終わる。光忠が行方不明になったのだ。 警察は家出と結論し捜査が打ち切られたあとも光忠を探し続けていた長谷部だが、やがて大学へ進み、就職し、大人になっていく。 ──彼のことを、忘れられないまま。 10年後、長谷部は偶然光忠と再会する。もう一度恋をやり直そうとする長谷部と、受け入れて同棲を始める光忠。二人の間に欠けていた10年間を埋めるために向き合おうとした矢先、違法ポルノの押収品の中に長谷部は光忠を見つけてしまう。 中学時代、自分と付き合っていたはずの頃の。 『そんなばかな、と長谷部はつぶやいた。 こんな理不尽なことがあっていいはずはなかった。光忠と自分をつないでいた線が切れて、完璧だった全ては崩壊してゆかねばならないというのに、世界はなにひとつ変わらない。たったいま入線してくる電車には春のやわらかな光が降りそそぎ、散りゆく桜は吹雪のように舞う。 なのに、どこにも光忠がいない。 自分の横にも、改札にも、新しい学校にも、前のアパートにも、新しいマンションにも。 どこにもいない――自分と彼を包む世界のどこにも、どこにも……――』
Pixiv 本文サンプル
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9796600